アパート経営成功ノウハウ

TOP > アパート経営成功ノウハウ > リフォーム工事の提案-2

リフォーム工事の提案-2

古アパートの見つけ方

 ところで、こうした古アパートはどうやって見つけたらよいのでしょう。顧客の中にそうした方がいらっしゃれば簡単ですが、多くは望めません。といって、ただ闇雲に町を歩き回っても、そうは見つからないでしょう。      そこでひとつ、ユニークなウラ技をご紹介しましょう。それは「名前で探す」という方法です。おもしろいもので、アパートの名前も時代によって流行があり、名前を聞けば何となくいつごろに建てられたものかがわかります。      たとえば、「カーサ○○」とか、「プチ○○」といった洒落た名前ならここ10年以内のものでしょう。同様に「メゾン○○」なら10年~15年前、「○○ハイツ」や「レジデンス○○」なら20年前以上そして「○○荘」なら30年前以上と見てまず間違いありません。この要領で住宅地図を見れば(謄本を取れば)、古アパートは一目瞭然、というわけです。      ところで、このウラ技、逆の使い方もあります。古アパートの入居率を高める速攻的な方法として、アパートの名前を「○○荘」から「カーサ○○」に変えてしまうという方法です。冗談のような方法ですが、若い人はとかく自分のイメージを大切にします。出先で住所を書くとき、「○○荘」ではカッコ悪いですからね。この方法、意外と効果アリ、かもしれませんよ。

●●●三色資産栄養学

 栄養学と言えるほど大袈裟なものではありませんが、交通信号の三色、赤―危険、黄―注意、青―安全になぞらえた食事法を以前教わったことがあります。      つまり、ステーキなどの肉類は色彩イメージが赤であり危険です。若いうちからステーキばかり食べていると栄養の偏りから健康を損なうことがあると言います。ご飯などの穀類の色彩イメージは黄であり、食べ過ぎはカロリーの取り過ぎになるため要注意です。青はもちろん野菜です。青野菜はいくら食べても安全です。葉緑素は植物にとって栄養満点の「血」であり、その色の濃いものほど栄養価が高いと言われています。      さて、地主さん家主さん、皆様のお持ちの各種資産をこれになぞらえて言うなら、赤は危険な「貸宅地」、黄は注意の「貸家・アパート」、青は安全な「自用地」というようになることはお分かりでしょう。そこでこの自分の資産一覧表や住宅地図に色付けしてみて、赤ばかり目立つようならば早急に何らかの対策を、また、黄が多ければそれらの物件の管理・維持に注意を払う必要があるでしょう。青が大部分ならば一応安全ということですが、この青の自用地の場合、それらの土地が果たして有効利用されているかどうかチェックすることももちろん肝要です。「三色資産栄養学」は、地主さん家主さんご自身で行える簡易資産分析法です。一度お試しのうえ、おかしいなと思ったら専門家にご相談下さい。

(コンテンツ提供元:ハートアセットコンサルタンツ様

アパート建築に関する一括資料請求

PAGE TOP