賃貸建築専門サイトの『スゴい大家さん.COM』では、非常にご質問が多い賃貸建築(アパート建築、マンション建築、賃貸併用住宅、店舗併用住宅等)の流れについて、ご説明したいと思います。
まず、皆様は建築費用がいくらなのか?というところから考える方が多いと思います。しかし、建物の建築費用に関しては、構造体、建物形状、階数、間取り、用途条件、道路との接道状況、地盤の強度、設備等によって大きく変わってきます。
以前にもお話しました、坪単価や一世帯あたりの価格などは、全くと言っていいほど参考になりません。
それでは、正確な建築費を知るためには、どうしたら良いのか?
それは、実際に土地の調査をしっかりと行って、プランを作成した上で、建築費がいくらであるのか知ることが重要なのです。
1.賃貸住宅や住居併用を得意としている建築業者に複数社ご相談
まずは、複数の建築業者に相談することが一番です。その際、建築計画する土地の住所を伝えましょう。また、あなたの希望など遠慮せずに申し伝えましょう。
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2.市場調査・土地調査
賃貸住宅を建てる土地の状態や、周辺環境、その土地の行政が定める条例などを調査します。また、そのエリアの賃貸ニーズ(人気の間取りや、入居者のニーズなど)もリサーチしてもらいます。
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3.プラン作成・見積もり作成
あなたの希望や、市場調査、土地調査などで得た情報をもとに、賃貸建築のプランを立案します。構造体、建物形状、階数、間取り、設備、事業計画、収支計画、ローンの期間など決めていきます。その上で建築費用を出してもらいましょう。また、頭でイメージしやすいように建築業者が今までに施工した建物を見学にいきましょう。
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4.建築会社の選定
すべての資料が出た状況で比較検討して建築業者を決めます。実はこの時、あなたは複数社の建築業者と話してきているので知識も豊富になっているはずです。また、比較検討することでより良い建築業者を選ぶことができます。
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5.契約成立
プランや間取り、建築費用、スケジュール、借入をする場合は金融機関の選定、その他すべてにあなたが納得したら契約です。
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6.設計・施工
プランをもとに賃貸住宅を設計。行政の審査(確認申請)が終わり、あなたが納得したら施工スタート。
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7.賃貸住宅の完成
賃貸住宅が完成したら、あなたの建物に住みたい人が住み、収入が入ってきます。
賃貸建築をする上で、一番大切なのは建築業者を選ぶということです。
賃貸建築において、一番失敗に陥りやすいタイプの人は、会社のブランドや人から聞いた評判だけで建築業者を決めてしまうという人です。
すなわち、この建築業者だから大丈夫だから任せようと考えることが、一番危険なのです。どんな大手建築業者であっても、あなたの賃貸経営が失敗した場合、保証なんてしてくれません。
それでは、どうやって建築業者選べば良いんだろう?
その答えは、大手、中堅など括りを決めずに、複数社の建築業者に相談することです。
建築業者によっても、強み弱みがあります。また、あなたの希望や土地の形状、建築地の場所など様々な状況によって、どこの建築業者が良いのかは、変わってきます。
一番大切なことは、安心できるいくつかの建築業者を選択し、実際の建物を見たり、営業マンと話したり、プラン見積等を比較検討した上で、業者を選ぶということが、重要なのです。
「スゴい大家さん.com」は、賃貸建築(アパート建築、マンション建築、賃貸併用住宅、店舗併用住宅等)を検討している人が、会社選びに失敗しないように、お手伝いします。
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